突然ですが、ジャガイモ栽培で種芋を分割した際に、切り口の腐敗等を防止するために草木灰を使ったりする事をご存じですか。
他にも、切り口保護材として、市販されている商品もあります。
この切り口保護材の成分表示を見ていて、ふと気づいた事があります。
「セラミックパウダー※と成分が似ている?」
「だったら、ひょっとして切り口保護材に使えるんじゃないか?」
そんな考えから、実験的にジャガイモ栽培で試してみる事にしました。
セラミックパウダーは、弊社のエコ商品「セラミックサンド」の最小サイズである「0100(1㎜~0㎜)」をさらに細かく高温乾燥選別した、0.3㎜以下の極小サイズのセラミックサンドです。
セラミックサンドは、「しまねグリーン製品」にも認定されております。
セラミックパウダーで切り口を保護
植え付けます
赤枠がセラミックパウダーを使用
黄枠が市販保護材を使用
生育状況に違いは感じませんでした
収穫されたジャガイモ
きちんとしたデータを取った訳では無いのですが、今回のお試しでは、市販の保護材と遜色ないように感じる事が出来ました。
セラミックサンド活用について、皆様からのアイデアも随時募集しております。
※「セラミックパウダー」は仮称であり正式名称ではございません。
※ 現時点でセラミックパウダーをジャガイモ栽培に推奨している訳ではございません。