太陽光発電とは?
太陽光発電は屋根に太陽電池を取り付け、太陽の光で電気をつくります。
つくった電気は実際にご家庭で使用して、使いきれずに余った電気は電力会社が買い取ってくれます。
災害で停電になった時でも太陽が照っていれば電気を使うことができ、環境にやさしく、経済的にも嬉しいシステムです。
太陽光発電のしくみ
1.太陽電池モジュール
太陽の光を受けて電気(直流)を作ります。
2.パワーコンディショナー
太陽電池モジュールが作った電気(直流)をパワーコンディショナーで家庭で使える電気(交流)に 変換します。
3.分電盤
家中に電気を送ります。
4.買電メーター・売電メーター
発電が少ないときは、電力会社より電力を購入、発電量が多くて使いきれない時は電力会社へ売ることができます。
この2つのメーターで自動的にその区別を行います。
電気代の節約
気になる補助金
国の補助金につきましては平成25年度で終了しております。
地方自治体の補助金につきましては、各自治体へお問い合わせください。
太陽光発電のメリット
・節電の意識が生まれ、電気代をグングン節約できます。
・余った電気を売ることで収入が得られます。
・補助金の支給を受けられます。(各自治体にお問い合わせ下さい。)
・CO2排出量ゼロなので、極めてクリーンなシステムです。
・太陽電池モジュールが断熱し、屋根裏の暑さを和らげます。
・停電時にも電気を使えます。
・使用電力の「見える化」、発電量や消費電力をモニターでチェックができます。
・ZEHハウス実現には、創エネ装置として必要になります。
太陽光発電のデメリット
天候と発電量の関係
太陽光発電を導入する時に気をつけなければならないのが、その地域の天候を含む気象条件です。天候によって発電量が左右され、また、設置面は、東西から南となりますので、家の向き、屋根によって、発電量が決まります。
屋根に重いものを載せて大丈夫?
太陽光発電の主役である太陽光モジュール(パネル)は、1枚の平均的な重量が14kg~17kg前後であるとされています。1システム、20枚程度と考えると、その重量は280~340kg程になります。しかし、屋根の1ヵ所ではなく全体で受けますので、大丈夫です。
設置後の機器の交換
太陽光発電システムの中には、10数年で交換が必要なものがあります。(例、売電メーターは、10年に1度交換が義務付けられています。)
電気代推移表事例
地域 : 島根県江津市 H様邸
家族構成 : 3人家族
太陽電池容量 : 太陽光3.33KW+オール電化
従量電灯契約 : ファミリータイムプランI
施主様のコメント
10年経過し、買取価格は下がりましたが、故障もなく稼働しています。
地域 : 島根県大田市 K様邸
家族構成 : 3人家族
太陽電池容量 : 太陽光3.70KW+オール電化
従量電灯契約 : ファミリータイムプランI
施主様のコメント
パワコンの部品を一度だけ交換しましたが発電は順調です。