屋根材の破壊強度は桟瓦の場合、JIS規格で1500N以上と決められています。石州瓦は、そのJIS規格を大幅に上回る2300N以上の強さを誇ります

屋根材ことって最大の敵ともいえる“凍害”。それは屋根材の吸水率と相関します。JIS規格では12％以下ですが、石州瓦は6％以下と抜群の性能を誇ります。

石州瓦の瓦表面は、袖薬が1200度以上の高温で焼き締められていますので、防水性はもちろん、厳しい直射日光をハネつけます。
従い、色ムラや色アセがなく、塗り替えは一切不要です。

高温多湿、厳しい寒さなど変化に富む日本の気候風土。住まいの断熱性は、省エネ、快適な暮らし造りに欠かせない要素です。石州瓦は屋根材の中でも特に熱電導率が低く、断熱性に優れています。

海岸付近での塩害、大気汚染による酸性雨は、住宅の屋根や外壁の大敵です。石州瓦は、耐アルカリ性・耐酸性に強く、質量変化や色ムラ・色アセ等がありません。

石州瓦は、可塑性の高い粘土原料が1200度以上の超高温で焼成されますので、優れた耐火性を誇ります。